合鴨と本鴨　鴨は蜜の味

　セブンイレブンの鴨南蕎麦！
　ツユがとってもデリシャスでお気に入りです。
　鴨もなかなか。
　鴨って結構おいしいんですね。
　歯ごたえも良くて、程よく柔らかい。
　ネギとの相性も抜群！！
　（鴨がネギ背負って・・というように相性はもともと抜群なんだそうです。）

　miyukiはこれが鴨初体験です。
　鴨というと想像もつかず、あまり美味しくなさそうなイメージがありましたが見直しちゃいました。
　というよりこんな美味しいものを知らなかったなんて・・
　鴨ちゃん大好き！！

　ネットで鴨を調べたら、「隣の災難、鴨の味」「兄弟喧嘩は鴨の味」と蜜と同じ扱いでした。
　美味しさも折り紙つきだったんですね。
　これは美食研究家としてはまだまだ勉強不足だったようですね。
　究極のメニューにはまだほど遠い・・・。

　ところで、合鴨、本鴨とよく言われますがこの違いは何でしょう？
　ちょっと調べてみました。
　合鴨とはアヒル類とカモ類の交雑種を家畜化（厳密には家禽化）したものらしいです。
　正式な学名というわけではなく俗名なんです。
　それとの対比で純粋な鴨だよということで本鴨というらしいです。
　つまり、合鴨とは鴨であって鴨でない！！

　合鴨は本鴨と比較してクセがなく安定して流通しやすいことから、市場ではほとんど合鴨しかないそうです。
　ちょっと残念・・
　本鴨は高級食材で赤みが濃く、色艶がいい、脂身も少なく身がしまっています。よだれが・・

　それと、鴨といえば日本産のように感じますが、大部分がヨーロッパ原産の大型ホワイトダックです。
　ホワイトダックは真鴨の半分の期間で倍育つ、アヒルのブロイラー肉のようなものです。
　ブロイラーは美味しんぼ (1)ビッグコミックス 第9話くらいで取り上げられていました（効率化のため品質を落とした鶏肉です）。
　それでも美味しいのだから鴨には参ります。

　さらに鴨はそれだけじゃないんです。
　なんと健康にもいいのです。
　脂質が少なく、ビタミンAやB2、鉄分、不飽和脂肪酸（コレステロール値を下げる）が大量に含まれています。
　なんと健康的な！
　美味しいだけじゃないとは泣かせます。

　調べていたらまた鴨食べたくなっちゃった。
　近くにおいしい鴨屋さんないかしら・・?